2013.06.14 Friday
ツバメの季節
4月〜7月はツバメの産卵期です。
家の軒下や「あらっ、こんなところに」というような場所にも
新しい命を育むための巣が作られています。
写真はある学習塾の入り口、大きな照明の上に
まさにツガイの巣がありました。
(車の中から撮影したので見えずらいですね(^_^;)
いずれ孵化し、
餌を求める雛の黄色いくちばしと鳴き声は
ピーピー、ヒャーヒヤと生命力に溢れます。
禅の中で「啐啄同時」(そったくどうじ)という言葉があります。
啐(そつ)とは、今まさに生まれ出ようと雛が卵の中から
殻を破ろうとすること。
啄(たく)は、親鳥が外からくちばしで卵の殻をつつくこと。
それが同時というのは、生まれ出ようとするものと、
それを手助けしようとするもののタイミングが合う状態を指します。
禅門では、悟りを得ようとする修行者と、それを導く師の関係を表します。
それはイコール上司と部下の関係にもあてはまります。
早すぎても、遅すぎてもいけない。
師弟が同時に働きかけることが大事。
機を逃さないために重要なのは、
相手が今どんな状態なのかをよく理解してやること。
ツバメの巣に遭遇し、
最近適度なツツキをしているだろうか?と内省の時間となりました。
家の軒下や「あらっ、こんなところに」というような場所にも
新しい命を育むための巣が作られています。
写真はある学習塾の入り口、大きな照明の上に
まさにツガイの巣がありました。
(車の中から撮影したので見えずらいですね(^_^;)
いずれ孵化し、
餌を求める雛の黄色いくちばしと鳴き声は
ピーピー、ヒャーヒヤと生命力に溢れます。
禅の中で「啐啄同時」(そったくどうじ)という言葉があります。
啐(そつ)とは、今まさに生まれ出ようと雛が卵の中から
殻を破ろうとすること。
啄(たく)は、親鳥が外からくちばしで卵の殻をつつくこと。
それが同時というのは、生まれ出ようとするものと、
それを手助けしようとするもののタイミングが合う状態を指します。
禅門では、悟りを得ようとする修行者と、それを導く師の関係を表します。
それはイコール上司と部下の関係にもあてはまります。
早すぎても、遅すぎてもいけない。
師弟が同時に働きかけることが大事。
機を逃さないために重要なのは、
相手が今どんな状態なのかをよく理解してやること。
ツバメの巣に遭遇し、
最近適度なツツキをしているだろうか?と内省の時間となりました。